2021年6月22日、8000形電車4両編成の喜多見8065×4が、検測車牽引対応工事を終えて大野総合車両所を出場した。
今回出場したのは以下の4両
10号車 | クハ8065 | 1987年10月7日新製(日車) |
9号車 | デハ8015 | 1987年10月7日新製(日車) |
8号車 | デハ8115 | 1987年10月7日新製(日車) |
7号車 | クハ8165 | 1987年10月7日新製(日車) |
補足情報
小田急電鉄が検測車「クヤ31形」を導入した際には、1051×4、1751×6、1752×6の3編成がクヤ31形の牽引に対応する改造を施工されていたが、このうち1751×6と1752×6が5000形電車の導入に伴って置き換えられたため、牽引対応車が1051×4の1本だけになっていた。今回の改造は1751×6と1752×6の代替となる牽引対応車を確保する目的で行われたものと推測できる。なお、8000形からは初めてのクヤ31形牽引対応車になった。
今後の掲載予定
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