2021年11月9日、1000形電車4両編成の喜多見1051×4が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の4両
10号車 | クハ1051 | 1987年12月23日新製(東急) |
9号車 | デハ1001 | 1987年12月23日新製(東急) |
8号車 | デハ1101 | 1987年12月23日新製(東急) |
7号車 | クハ1151 | 1987年12月23日新製(東急) |
補足情報
1000形電車4両編成の廃車は、7編成目。
この編成は1052×4(現・1096×10の新宿方4両)と共に1000形電車として最初に落成した編成で、トップナンバー編成でもあった。当初の予定ではリニューアルの対象に含まれていたものの、5000形電車の5059×10に置き換えられる形で、リニューアル工事を施工されないまま廃車されることになった。未更新の4両編成としては最後のオリジナルカラーの編成(1062×4は解体されていないが除籍済み)だったことから、最後の営業運転は引退記念の団体臨時列車となった。電気検測車・クヤ31形の連結に対応した編成でもあった。
今後の掲載予定
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