2023年5月3日、東横線向け5050系電車10両編成Q SEAT車連結編成の元住吉4114Fが、10両編成化工事と相鉄線直通対応追加工事を終えて長津田検車区を出場した。
今回出場したのは以下の10両
1号車 | クハ4114←クハ5168 | 2008年1月8日新製(東急) |
2号車 | デハ4214←デハ5268 | 2008年1月8日新製(東急) |
3号車 | デハ4314←デハ5368 | 2008年1月8日新製(東急) |
4号車 | サハ4414 | 2023年2月26日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | デハ4514 | 2023年2月26日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | サハ4614←サハ5468 | 2008年1月8日新製(東急) |
7号車 | サハ4714←サハ5568 | 2008年1月8日新製(東急) |
8号車 | デハ4814←デハ5668 | 2008年1月8日新製(東急) |
9号車 | デハ4914←デハ5768 | 2008年1月8日新製(東急) |
10号車 | クハ4014←クハ5868 | 2008年1月8日新製(東急) |
補足情報
東横線向け5050系電車の相鉄線直通対応追加工事出場は、予定全15編成中15編成目(うち長津田施工は14編成目)。
2023年3月18日ダイヤ改正に伴って8両編成の運用が削減されて10両編成の運用数が増加したことと、2023年度から東横線でQ SEATサービスが開始されることに伴い、8両編成の5168Fに新造されたQ SEAT車2両を組み込む形で10両編成が組成された。東横線所属の10両編成は15編成目で、このうちQ SEAT車を組み込んだ編成は4編成目となった。所要数の都合からダイヤ改正前に10両編成化を実施することができなかったため、ダイヤ改正後の2023年4月8日に長津田検車区へ入場し、4月16日に編成組換が実施された。10両編成化に伴って5050系4000番台に編入されたため、既存車両全ての改番も実施され、編成名の呼称も5168Fから4114Fに変更された。
この編成は2022年1月から3月まで長津田検車区で相鉄線直通対応工事が実施されたが、一部の装備は準備工事に留まっていた。そのため、今回の編成組換に合わせて、相鉄線用の防護無線が設置された。
追記
4・5号車の新製日を記載しました。(2023-08-03)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。