新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H0318【JR房総特急】千マリNB-07編成が転用改造工事入場

2020年4月1日~2日、房総特急向けE257系500番台の千マリNB-07編成が、転用改造工事施工のため、京葉車両センター(新習志野駅)から秋田総合車両センター(土崎駅)まで配給・入場した。牽引はEF81-141。

今回入場したのは以下の5両

5号車 クハE257-507 2004年9月8日新製(近車)
4号車 モハE257-507 2004年9月8日新製(近車)
3号車 モハE256-507 2004年9月8日新製(近車)
2号車 モハE257-1507 2004年9月8日新製(近車)
1号車 クハE256-507 2004年9月8日新製(近車)

補足情報

房総特急向けE257系500番台の転用改造工事入場は、予定全4編成中1編成目。

房総特急向けのE257系電車からは初めての撤退車両が発生した。E257系500番台は房総特急向けとして2004年から2005年にかけて5両編成19本が導入されたものの、房総特急の減便が実施されたことで余剰車が発生しており、現在必要な数は12編成程度とみられている。3編成は豊田車両センターに常駐して波動輸送用として運用されているが、それでもなお余剰車が発生していることから、この分が大宮総合車両センターへ転属し、東海道線系統の特急列車向けへ転用されることになった。東海道線系統では、185系・251系の置き換えを目的として、かつて中央線系統(松本車両センター)で運用されていたE257系0番台のうち9両編成13本がリニューアル工事を実施(2000番台化)したうえで転用されることになっており、房総特急向けだったE257系500番台のうち4編成についても、同様のリニューアル工事を実施(2500番台化)して転用されることになった。現在、東海道線系統の特急列車には最長で15両編成のものや、途中で分割・併合のある列車もあることから、2000番台編成を基本編成、2500番台編成を付属編成とすることで、最長14両編成での運転や、分割・併合の実施に対応することになる。

※本日(2020年4月5日)は、2回投稿いたします。

今後の掲載予定

今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。