2020年3月31日~4月1日、目黒線向け3000系電車の元住吉3008Fが、相鉄線直通対応工事を終えて総合車両製作所横浜事業所を出場し、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は、長津田検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の6両
1号車 | クハ3008 | 2000年8月6日新製(東急) |
2号車 | デハ3258 | 2000年8月6日新製(東急) |
3号車 | デハ3208 | 2000年8月6日新製(東急) |
4号車 | サハ3508 | 2000年8月6日新製(東急) |
5号車 | デハ3408 | 2000年8月6日新製(東急) |
6号車 | クハ3108 | 2000年8月6日新製(東急) |
補足情報
目黒線向け3000系電車の相鉄線直通対応工事出場は、予定全13編成中1編成目(うちJ-TREC施工は1編成目)。
2022年度に予定されている相鉄線との相互直通運転開始の準備として、三菱製のデジタル無線取付工事と相鉄線用の保安機器搭載(またはその準備工事)、非常ブレーキ読替装置搭載などが実施された模様である。これに伴い運転台の改造も実施されている。内装のリニューアル工事や機器更新工事などは実施されなかったが、客室内の案内装置が従来の2段式LED表示機から、17インチのLCDに交換されている。
※本日(2020年4月4日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。