2020年3月下旬頃、8000形電車6両編成の喜多見8264×6が、廃車になった。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ8264 | 1986年10月9日新製(日車) |
5号車 | デハ8214 | 1986年10月9日新製(日車) |
4号車 | デハ8314 | 1986年10月9日新製(日車) |
3号車 | サハ8464 | 1986年10月9日新製(日車) |
2号車 | デハ8514 | 1986年10月9日新製(日車) |
1号車 | クハ8564 | 1986年10月9日新製(日車) |
補足情報
8000形電車6両編成の廃車は、1編成目。
この編成は2019年6月19日に小田原線本厚木駅-愛甲石田駅間で発生した踏切事故で損傷しており、事故後は大野総合車両所に入場していたが、既に廃車へ向けた作業が開始されていることが判明した。事故の調査が終わって報告書が発表されたタイミングであることから、事故車両の保全義務が無くなる時期を待っていたものと思われる。1986年製で車齢が30年を超えていることや、5000形導入に伴い、この編成は対象ではなかったが一部の8000形が廃車対象に含まれていたことから、修理ではなく5000形への置き換えが妥当と判断された可能性が高い。なお、1982年導入開始の8000形電車からは、初めての廃車発生となった。
※本日(2020年4月3日)は、2回投稿いたします。
今後の掲載予定
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