新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H0315【東京メトロ東西線】深川第76編成(07-106F)がB修工事出場

2020年3月29日~30日、東西線向け07系電車の深川第76編成(07-106F)が、B修工事を終えて、綾瀬駅から中野駅まで甲種輸送された。中野駅到着後は、所属している深川検車区に搬入された。

今回甲種輸送されたのは以下の10両

1号車 CT1 07-106 1994年10月3日新製(日車)
2号車 M1 07-206 1994年10月3日新製(日車)
3号車 T' 07-306 1994年10月3日新製(日車)
4号車 M2 07-406 1994年10月3日新製(日車)
5号車 Tc1 07-506 1994年10月3日新製(日車)
6号車 Tc2 07-606 1994年10月3日新製(日車)
7号車 M3 07-706 1994年10月3日新製(日車)
8号車 T 07-806 1994年10月3日新製(日車)
9号車 M1 07-906 1994年10月3日新製(日車)
10号車 CT2 07-006 1994年10月3日新製(日車)

補足情報

東西線向け07系電車のB修工事出場は、予定全6編成中4編成目。

新木場CR(メトロ車両工事事務所)で施工された今回のB修工事では、内装のリニューアル、機器更新、東西線転入時(2007年3月2日付)に撤去されなかった不要装備の撤去などが行われた。新木場CR出場後は甲種輸送の準備のため綾瀬検車区まで自力回送していた。東京メトロ線内、綾瀬検車区(北綾瀬駅)から綾瀬駅までは綾瀬第81編成(16121F)、中野駅から深川検車区(東陽町駅)までは深川第17編成(05-117F)が牽引した。

この編成は、入場時は07系として初めて陸送で新木場CRに入場したが、出場時は過去に出場した編成同様甲種輸送となった。入場前は7号車の07-706号で新型の制御装置と主電動機を試験していたが、出場時には通常のB修車と同じ機器に換装されていることから、入場時は自走することになる千代田線・有楽町線内での誘導障害が懸念されていた可能性がある。

※本日(2020年4月3日)は、2回投稿しました。

今後の掲載予定

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