2020年3月4日、八高・川越線向け209系3000番台の宮ハエ63編成が、廃車・解体のため、疎開していた桐生駅から、長野総合車両センター(長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ209-3003 | 1996年2月8日新製(東急) |
3号車 | モハ209-3003 | 1996年2月8日新製(東急) |
2号車 | モハ208-3003 | 1996年2月8日新製(東急) |
1号車 | クハ208-3003 | 1996年2月8日新製(東急) |
補足情報
八高・川越線向け209系3000番台の撤退は、予定全4編成中3編成目。
この編成は2019年1月18日の779E→778H(八王子発 川越行)が最後の営業運転となった。
宮ハエ63編成は、1996年3月16日の八高線八王子駅-高麗川駅間電化開業用として製造されて以降、一貫して八高・川越線で運用されてきた車両である。2004年頃にはロングシートとセミクロスシートを転換可能な可変座席の試験車両となり、試験終了後は元の座席に戻されたが、この試験結果を基に可変座席はE331系で本格的に採用された。E231系3000番台・209系3500番台の導入に伴って置き換えられて以降も桐生駅構内に疎開していたが、ついに廃車されることになった。
【廃車車両の車歴】
全車両:川越(転属歴なし)
※本日(2020年3月9日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。