2020年1月13日頃、京王線向け7000系電車10両編成の若葉台7729編成が、廃車・解体のため、若葉台工場(京王重機整備若葉台事業所)に入場した。
今回廃車されたのは以下の10両
10号車 | クハ7729 | 1984年11月19日新製(東急) |
9号車 | デハ7029 | 1984年11月19日新製(日車) |
8号車 | デハ7079 | 1984年11月19日新製(日車) |
7号車 | サハ7529 | 1991年1月16日新製(東急) |
6号車 | デハ7129 | 1984年3月12日新製(日車) |
5号車 | サハ7579 | 1987年10月5日新製(東急) |
4号車 | サハ7679 | 1991年1月16日新製(東急) |
3号車 | デハ7229 | 1984年11月19日新製(日車) |
2号車 | デハ7279 | 1987年10月26日新製(日車) |
1号車 | クハ7779 | 1984年11月19日新製(東急) |
補足情報
5000系電車の5736編成が導入されたことに伴って置き換えられたものと思われ、10両編成の7000系電車からは初めての廃車発生となった。
今回廃車となった7729編成は、編成組み換えによって2012年3月28日に組成された編成である。1984年11月19日の新製当初は5両編成の7710編成(クハ7710-デハ7010-デハ7060-デハ7110-クハ7760)で、1987年10月26日にデハ7160が落成して6両編成化された。1991年1月16日には、2代目デハ7110とサハ7560が落成して8両編成化され、初代デハ7110とデハ7160はそれぞれ車番が+100された。2005年3月15日にVVVFインバータ制御化改造が施工されてデハ7110は電装解除の上でサハ7510に改番、デハ7210とデハ7260は車番が-100されて新製当初の車番に戻された。その後、編成組換の対象となって初代7702編成(6両編成)からデハ7102とデハ7152が組み込まれることになり、2012年3月22日付でデハ7102はVVVFインバータ制御化改造、デハ7152は電装解除を実施した上でサハ7510とサハ7560の間に組み込み、2012年3月28日付で現在の車番に改番されていた。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。