2019年10月29日~31日、田園都市線向け2020系電車の長津田2131Fが、製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は、所属している長津田検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の10両
1号車 | クハ2131 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
2号車 | デハ2231 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
3号車 | デハ2331 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
4号車 | サハ2431 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | サハ2531 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | デハ2631 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
7号車 | サハ2731 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
8号車 | デハ2831 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
9号車 | デハ2931 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
10号車 | クハ2031 | 2019年11月1日新製(J-TREC横浜) |
補足情報
田園都市線向け2020系電車の落成は、11編成目(うちJ-TREC横浜製は2編成目)。
2019年度は6編成が落成する予定となっており、そのうちの2編成目である。
2019年10月1日に東急の分社化によって鉄軌道事業を継承した、東急電鉄向けの初めての新造車が落成した。分社化後の落成となったことで、車体の社名表記も新社名に対応したものとなり、妻面の銘板は「東急電鉄」、側面記載の英語社名も「TOKYU RAILWAYS」(東京急行電鉄時代は「TOKYU CORPORATION」だった)に変更された。車両の仕様自体は、東京急行電鉄時代に納入された2130Fと同じとなっている。
今回は、2121F以来となる、J-TREC横浜事業所での製造となった。2122F~2130FはJ-TREC側の生産量調整のためJ-TREC新津事業所で製造されていたが、目黒線向け3020系電車の3121F~3123FがJ-TREC横浜事業所で製造されたのに続いて、田園都市線向け2020系電車もJ-TREC横浜事業所での製造が再開されることになった。
※本日(2019年11月4日)は、2回投稿いたします。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。