新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y3571【JR中央・総武線】八ミツC511編成が転用改造工事入場

2019年4月23日~24日、中央・総武線向け209系500番台の八ミツC511編成が、転用改造工事施工と一部中間車の廃車・解体のため、疎開していた豊田車両センター(豊田駅)から秋田総合車両センター(土崎駅)まで配給・入場した。牽引は、豊田駅から高崎駅EF64-1032、高崎駅から土崎駅がEF81-141。

今回入場したのは以下の10両

1号車 クハ209-511 1999年12月20日新製(JR新津)
2号車 サハ209-541 1999年12月20日新製(JR新津)
3号車 モハ209-521 1999年12月20日新製(JR新津)
4号車 モハ208-521 1999年12月20日新製(JR新津)
5号車 サハ209-542 1999年12月20日新製(JR新津)
6号車 サハ209-543 1999年12月20日新製(JR新津)
7号車 サハ209-544 1999年12月20日新製(JR新津)
8号車 モハ209-522 1999年12月20日新製(JR新津)
9号車 モハ208-522 1999年12月20日新製(JR新津)
10号車 クハ208-511 1999年12月20日新製(JR新津)

補足情報

中央・総武線向け209系500番台の撤退は、予定全13編成中13編成目。

1998年11月9日に最初の編成(千ラシ51編成→八ミツC501編成)が落成し、同年12月29日から中央・総武線の営業列車に投入された209系500番台は、E231系500番台の導入によって本格的な置き換えが行われてきたが、最後まで営業運転に残っていた八ミツC511編成が撤退した。これにより、運用乱れ時のみ中央本線区間で営業運転を行う可能性のある209系1000番台(豊田車両センター所属)を除いて中央・総武線から209系電車は消滅し、三鷹車両センターに所属する車両はE231系電車に統一されることになる。

今後は、8両編成化して武蔵野線向けに改造される。余剰となる付随車2両については廃車・解体となる。

この編成は2019年4月19日の701C(千葉発 各駅停車 三鷹行)が最後の営業運転となった。

【廃車車両の車歴】
6・7号車:習志野三鷹(2003-12-15)

※本日(2019年4月27日)は、2回投稿しました。

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/31、作業コード:5-3545-1020-3070-0)

今後の掲載予定

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