2018年8月27日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木8190Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ8190 | 1978年9月26日新製(東急) |
3号車 | モハ8290 | 1978年9月26日新製(東急) |
2号車 | モハ8390 | 1978年9月26日新製(東急) |
1号車 | クハ8490 | 1978年9月26日新製(東急) |
補足情報
宇都宮線向け8000系電車の撤退は、予定全8編成中1編成目。
現在、南栗橋車両管区新栃木出張所では20400型電車の導入が進められている。20400型電車は2018年9月3日からの営業運転投入が決定しており、それに先立って置き換えられる8000系電車の撤退が開始された。
この編成は、東上線向けの8両編成として落成した8189Fのうち4両を種車としており、宇都宮線転用時にサハ8990号に先頭車化改造工事を施工し、4両編成の8190Fを組成していた。宇都宮線のワンマン運転に対応しており、主に宇都宮線の運用で使われていたが、わずかに日光線での定期運用もあった。宇都宮線では、2007年6月19日の新栃木転入から約11年2ヶ月間使用された。宇都宮線転入に合わせて修繕工事も施工されており(2007年5月21日付)、東武8000系電車では最末期に修繕工事が行われたグループの車両となっている。
※本日(2018年8月28日)は、2回投稿いたします。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/15、作業コード:4-2585-8020-8080-2)今後の掲載予定
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