2019年1月7日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木81106Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
| 4号車 | クハ81106 | 1980年6月27日新製(富士) |
| 3号車 | モハ82106 | 1980年6月27日新製(富士) |
| 2号車 | モハ83106 | 1980年6月27日新製(富士) |
| 1号車 | クハ84106 | 1980年6月27日新製(富士) |
補足情報
宇都宮線向け8000系電車の撤退は、予定全8編成中7編成目。
この編成は、東上線向けの8両編成として落成した81105Fのうち4両を種車としており、宇都宮線転用時にサハ89106号に先頭車化改造工事を施工し、4両編成の81106Fを組成していた。宇都宮線のワンマン運転に対応しており、主に宇都宮線の運用で使われていたが、わずかに日光線での定期運用もあった。宇都宮線では、2007年4月15日の新栃木転入から約11年9ヶ月間使用された。宇都宮線転入に合わせて修繕工事も施工されており(2007年4月16日付)、東武8000系電車では最末期に修繕工事が行われたグループの車両となっている。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日：2019/09/15、作業コード：4-3515-0000-0090-0)今後の掲載予定
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