2018年5月8日、高崎線系統特急列車向け651系1000番台基本編成の宮オオOM207編成が、転用改造工事を終えて郡山総合車両センターを出場し、大宮総合車両センター(大宮駅)まで配給された。牽引はEF81-139。
今回出場したのは以下の7両
7号車 | クハ651-1007←クハ651-2 | 1989年1月11日新製(川重) |
6号車 | モハ651-1010←モハ651-2 | 1989年1月11日新製(川重) |
5号車 | モハ650-1010←モハ650-2 | 1989年1月11日新製(川重) |
4号車 | サロ651-1007←サロ651-2 | 1989年1月11日新製(川重) |
3号車 | モハ651-1107←モハ651-102 | 1989年1月11日新製(川重) |
2号車 | モハ650-1107←モハ650-102 | 1989年1月11日新製(川重) |
1号車 | クハ650-1010←クハ650-2 | 1989年1月11日新製(川重) |
補足情報
高崎線系統特急列車向け651系1000番台は、2013年度から2014年度にかけて基本編成6本と付属編成3本が常磐線特急列車向け651系0番台から改造されて組成されていたが、今回は4年ぶりに651系1000番台が追加配置されることになった。この編成は常磐線特急列車向け651系0番台の水カツK102編成から改造されており、交流電化区間用の機器を使用不可能にするなどの改造工事を行って1000番台に編入された。
編成番号は、既存の基本編成の続番となるOM207が与えられた。各車両の番号も既存の車両の続番が与えられたが、基本編成と付属編成の両方に存在していたモハ651形1000番台、モハ650形1000番台、クハ650形1000番台については付属編成に与えられた番号の続番となったため、これら3形式の下2桁は10、それ以外の、付属編成には組み込まれていなかったクハ651形1000番台、サロ651形1000番台、モハ651形1100番台、モハ650形1100番台の下2系は07となったため、基本編成で初めて、編成内で下2桁が揃わないことになった。なお、高崎線系統特急列車向け651系1000番台は既に運用から撤退し、1編成は改造、2編成は廃車となっているため、モハ651形とクハ650形は1007から1009が、モハ650形は1008と1009が欠番になった。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/11/20、作業コード:5-2555-7000-7090-5)今後の掲載予定
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