新東京周辺鉄道車両速報ブログ

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H1616【JR高崎線(特急)】都オオOM207編成が廃車

2023年9月27日、高崎線系統特急列車向け651系1000番台基本編成の都オオOM207編成が、廃車・解体のため、所属している大宮総合車両センター東大宮センター(東大宮操車場駅)から、郡山総合車両センター(郡山駅)まで配給された。牽引はEF81-139。

今回廃車されたのは以下の7両

7号車 クハ651-1007 1989年1月11日新製(川重)
6号車 モハ651-1010 1989年1月11日新製(川重)
5号車 モハ650-1010 1989年1月11日新製(川重)
4号車 サロ651-1007 1989年1月11日新製(川重)
3号車 モハ651-1107 1989年1月11日新製(川重)
2号車 モハ650-1107 1989年1月11日新製(川重)
1号車 クハ650-1110 1989年1月11日新製(川重)

補足情報

2023年3月18日ダイヤ改正に伴う高崎線系統特急列車向け651系1000番台の撤退は、予定全6編成中5編成目。

今回廃車となった都オオOM207編成は、水カツK102編成(1次車)から2018年に改造された基本編成だった。651系1000番台は2014年3月15日ダイヤ改正に合わせて7両編成6本と4両編成3本が登場したが、この編成は2012年から長らく青森車両センター(現在は廃止)に疎開留置を続けており、2016年から勝田車両センター所属の波動用車としてしばらく運用された後、2018年に追加で1000番台化改造が行われた。2023年3月18日ダイヤ改正高崎線系統の特急運用が大宮総合車両センター東大宮センター所属のE257系2500番台(本来は東海道線系統用)・同5500番台(本来は波動輸送用)に置き換えられたことに伴い、廃車されることになった。

【廃車車両の車歴】
全車両:勝田→大宮(2018-05-02)

今後の掲載予定

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