2024年5月24日、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線向け10000系電車50番台(10030型電車50番台/10050型電車)2両編成の春日部11255F・11251Fが、リニューアル工事・ワンマン運転対応工事実施のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、南栗橋車両管区館林作業所(津覇車輌工業館林工場)まで自力回送・入場した。
今回入場したのは以下の4両
春日部11255F
2号車 | モハ11255 | 1992年7月15日新製(アルナ) |
1号車 | クハ12255 | 1992年7月15日新製(アルナ) |
春日部11251F
2号車 | モハ11251 | 1992年8月3日新製(東急) |
1号車 | クハ12251 | 1992年8月3日新製(東急) |
補足情報
10030型電車2両編成のリニューアル工事入場は、11・12編成目。
10030型電車2両編成のワンマン運転対応工事入場は、13・14編成目。
11255F・11251Fともに、2022年3月12日ダイヤ改正に伴う所要数削減で、東武スカイツリーライン浅草口運用から撤退したものと思われる。両編成とも同改正以降も運用入りしていたが、所要数に対して配置数が大幅に多い状況が続いていたため、配置車両数を整理することで捻出したものと考えられる。今後はリニューアル工事とワンマン運転対応工事を実施するものと思われる。10030型の2両編成はアルナ工機製の車両が多いという事情はあるものの、これまでにワンマン運転対応工事の実施対象に選ばれたのは11263Fを除いて全てアルナ工機製の編成であったため、東急車輛製の編成が入場するのは11263F以来2編成目となる。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。