2024年1月12日、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線向け10000系電車50番台(10030型電車50番台/10050型電車)2両編成の春日部11256F・11260Fが、リニューアル工事・ワンマン運転対応工事実施のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、南栗橋車両管区館林作業所(津覇車輌工業館林工場)まで自力回送・入場した。
今回入場したのは以下の4両
春日部11256F
2号車 | モハ11256 | 1994年4月25日新製(アルナ) |
1号車 | クハ12256 | 1994年4月25日新製(アルナ) |
春日部11260F
2号車 | モハ11260 | 1995年1月24日新製(アルナ) |
1号車 | クハ12260 | 1995年1月24日新製(アルナ) |
補足情報
10030型電車2両編成のリニューアル工事入場は、7・8編成目。
10030型電車2両編成のワンマン運転対応工事入場は、7・8編成目。
11256F、11260Fともに、2022年3月12日ダイヤ改正で所要数が減少したことに伴って、東武スカイツリーライン浅草口運用から撤退したものと思われる。11260Fは同改正以降休車となっていた。11256Fは同改正以降も運用入りしていたものの、運用入りしている車両の数が所要数より多い状態が続いていたため、予備車を削減する形で捻出された模様である。
今後は、リニューアル工事とワンマン運転対応工事を実施するものと思われる。2023年度は7編成施工予定となっているが、津覇出場済み2編成(11258F・11263F)、津覇入場中4編成(11261F・11266F・11257F・11259F)となっており、今回2編成入場したことによって出場済みの車両と入場中の車両の合計数が施工予定数を上回ったことから、今回入場した編成、あるいは既に入場している編成の一部は2024年度以降の施工になると思われる。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。