2023年2月24日、東横線向け5050系電車10両編成Q SEAT車連結編成の元住吉4115Fが、10両編成化工事と相鉄線直通対応追加工事を終えて長津田検車区を出場した。
今回出場したのは以下の10両
1号車 | クハ4115←クハ5169 | 2010年5月7日新製(東急) |
2号車 | デハ4215←デハ5269 | 2010年5月7日新製(東急) |
3号車 | デハ4315←デハ5369 | 2010年5月7日新製(東急) |
4号車 | サハ4415 | 2023年2月23日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | デハ4515 | 2023年2月23日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | サハ4615←サハ5469 | 2010年5月7日新製(東急) |
7号車 | サハ4715←サハ5569 | 2011年4月13日新製(東急) |
8号車 | デハ4815←デハ5669 | 2010年5月7日新製(東急) |
9号車 | デハ4915←デハ5769 | 2010年5月7日新製(東急) |
10号車 | クハ4015←クハ5869 | 2010年5月7日新製(東急) |
補足情報
東横線向け5050系電車の相鉄線直通対応追加工事出場は、予定全15編成中11編成目(うち長津田施工は10編成目)。
2023年3月18日ダイヤ改正に伴って8両編成の運用が削減されて10両編成の運用数が増加することと、2023年度から東横線でQ SEATサービスが開始されることに伴い、8両編成の5169Fに新造されたQ SEAT車2両を組み込む形で10両編成が組成された。東横線所属の10両編成は13編成目で、このうちQ SEAT車を組み込んだ編成は2編成目となった。長津田検車区には2023年2月8日に入場し、12日に編成組換が実施された。10両編成化に伴って5050系4000番台に編入されたため、既存車両全ての改番も実施され、編成名の呼称も5169Fから4115Fに変更された。
この編成は2021年9月から11月まで長津田検車区で相鉄線直通対応工事が実施されたが、一部の装備は準備工事に留まっていた。そのため、今回の編成組換に合わせて、相鉄線用の防護無線が設置された。
追記
4・5号車の新製日を記載しました。(2023-08-03)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。