2022年10月12日、東海道線系統特急列車向け185系0番台付属編成の都オオC2編成のうち3両と、同都オオC1編成のうち1両が、廃車・解体のため、入場していた大宮総合車両センター(大宮駅)から、郡山総合車両センター(郡山駅)まで配給された。牽引はEF81-139。
今回廃車されたのは以下の4両
15号車 | クハ185-104 | 1981年2月12日新製(川重):都オオC2編成 |
12号車 | サハ185-1 | 1981年2月5日新製(日車):都オオC1編成 |
12号車 | サハ185-2 | 1981年2月12日新製(川重):都オオC2編成 |
11号車 | クハ185-4 | 1981年2月12日新製(川重):都オオC2編成 |
補足情報
この編成は田町電車区(現・東京総合車両センター田町派出所)を新製配置とする185系0番台であり、特急「踊り子」をはじめとする東海道線系統の特急列車に充当されていた。2021年3月13日ダイヤ改正でE257系2000・2500番台に置き換えられる形で定期運用から離脱した。2022年6月2日に大宮総合車両センターで宮オオC1編成との間で編成組換が実施され、宮オオC1編成が波動輸送用として6両編成化された際に余剰となった4両が今回廃車されることになった。余剰車の中に電動車がなく、自力走行が不可能なため、編成組換を実施した大宮総合車両センターから解体場所の郡山総合車両センターまで直接配給された。
【廃車車両の車歴】
全車両:田町→大宮(2013-03-16)
追記
本文一部変更しました。(2023-11-13)
今後の掲載予定
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