2022年5月24日、目黒線向け5080系電車の元住吉5190Fが、8両編成化工事を終えて長津田検車区を出場した。
今回出場したのは以下の8両
1号車 | クハ5190 | 2008年7月22日新製(東急) |
2号車 | デハ5290 | 2008年7月22日新製(東急) |
3号車 | サハ5390 | 2008年7月22日新製(東急) |
4号車 | デハ5490←デハ6302 | 2018年1月31日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | サハ5590 | 2021年11月25日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | デハ5690←デハ5490 | 2008年7月22日新製(東急) |
7号車 | デハ5790←デハ5590 | 2008年7月22日新製(東急) |
8号車 | クハ5890←クハ5690 | 2008年7月22日新製(東急) |
補足情報
目黒線所属車(3000系・5080系・3020系)の8両編成組成は、予定全26編成中3編成目。うち5080系は予定全10編成中2編成目。
2022年4月1日から目黒線で8両編成の運行が開始したことと、2023年3月に予定されている東急新横浜線開業及び相鉄線との相互直通運転開始に関連して、従来の6両編成から2両増結して8両編成化が実施された。この編成はJ-TREC横浜事業所で相鉄線直通対応工事が施工された後、営業運転に復帰しないまま2022年5月7日に8両編成化が実施された。
今回組み込まれた2両のうち、5号車のサハ5590はJ-TREC横浜事業所で新造された車両だが、4号車の新デハ5490は6000系の先代デハ6302(書類上はデハ6992)から改造された車両となっている。先代デハ6302は大井町線向けの6102FにQ SEAT対応の現デハ6302が組み込まれたことで余剰になった車両であり、J-TREC横浜事業所で5080系に編入するための改造工事が実施された。J-TREC横浜事業所出場時は車番と社紋が6000系時代のままになっていたが、今回の組み換えに伴い車番の書き換えと社紋の移設が実施されている。
※本日(2022年5月27日)は、2回投稿します。
追記
5号車の新製日を記載しました。(2022-08-07)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。