2022年7月19日~21日、目黒線向け5080系電車の元住吉5185Fが、相鉄線直通対応工事を終えて総合車両製作所横浜事業所を出場した。また、目黒線向け5080系電車の元住吉5185F・5183Fに組み込まれる中間車各2両(計4両)も製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は、長津田検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の10両
元住吉5185F
1号車 | クハ5185 | 2008年5月2日新製(東急) |
2号車 | デハ5285 | 2008年5月2日新製(東急) |
3号車 | サハ5385 | 2008年5月2日新製(東急) |
4号車 | デハ5485 | 2008年5月2日新製(東急) |
5号車 | デハ5585 | 2008年5月2日新製(東急) |
6号車 | クハ5685 | 2008年5月2日新製(東急) |
補足情報
目黒線向け5080系電車の相鉄線直通対応工事出場は、予定全10編成中10編成目(うちJ-TREC施工は7編成目)。
目黒線向け5080系電車の増結用中間車の落成は、予定全18両中9~12両目。
今回はJ-TREC横浜事業所で相鉄線直通対応工事が実施された5185Fと、目黒線8両編成化用として新造された5080系の中間車4両が同時に出場することになった。5185Fは2023年3月に開始される予定になっている相鉄線への乗り入れに対応するための改造工事が実施された。この編成の出場をもって、目黒線所属の26編成(3000系13編成・5080系10編成・3020系3編成)は全て相鉄線直通に対応したことになる。今回は5185Fに組み込まれる予定の増結用中間車も一緒に出場したが、5185Fの改番作業は実施されていない。前回出場した5190Fの時は既に目黒線の8両編成での運行が開始された後で、かつ増結用中間車も長津田検車区に搬入済みであったが、一旦6両編成で試運転を実施した後に8両編成化の組み換え作業が実施されており、今回も同様の流れになる可能性がある。
追記
新造中間車の新製日を記載しました。(2022-12-04)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。