2021年8月5日、常磐線中距離電車向けE531系0番台基本編成の水カツK409編成が、編成を組み替えた状態で、所属している勝田車両センター(勝田駅)から、郡山総合車両センター(郡山駅)まで自力回送・入場した。
今回組成したのは以下の10両
10号車 | クハE531-1011 | 2006年6月1日新製(JR新津) |
9号車 | サハE531-17 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
8号車 | モハE531-2009 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
7号車 | モハE530-2009 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
6号車 | サハE530-2013 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
5号車 | サロE531-10 | 2006年12月25日新製(川重) |
4号車 | サロE530-10 | 2006年12月25日新製(川重) |
3号車 | モハE531-1009 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
2号車 | モハE530-9 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
1号車 | クハE530-9 | 2006年4月21日新製(JR新津) |
補足情報
水カツK409編成は、2021年3月の事故で10号車が損傷した水カツK417編成にクハE531-9号を供出したため、水カツK417編成の組み換え以降は本線走行ができない状況になっていた。今回の入場は付属編成の水カツK461編成からクハE531-1011号を組み込む形で10両編成を組成し、本線上を自力走行する形で行われた。付属編成のクハE531形には基本編成と異なってトイレが設置されていないため恒久的な組み換えではない可能性が高く、また水カツK461編成は直近の検査からまだ日が浅いこともあり、今後の動向が注目される。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。