2021年7月25日、1000形電車4両編成の海老名1060×4が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ1060 | 1988年10月3日新製(川重) |
3号車 | デハ1010 | 1988年10月3日新製(川重) |
2号車 | デハ1110 | 1988年10月3日新製(川重) |
1号車 | クハ1160 | 1988年10月3日新製(川重) |
補足情報
1000形電車4両編成の廃車は、5編成目。
この編成は、2009年3月14日ダイヤ改正に合わせて箱根登山鉄道線の標準塗装であるレーティッシュカラーに変更された3編成のうちの1本であり、それ以降は主に同線で運用されていた。2014年度に1000形電車のリニューアル工事が開始された当初はリニューアルの対象に含まれていた模様であるが、5000形電車の導入に伴い、結局リニューアル工事が施工されないまま廃車されることになった。この編成は喜多見5058×10に置き換えられる形で運用から離脱したものと思われ、最後の営業運転を終えたその日のうちに大野総合車両所に入場した。今後は群馬県内の施設まで陸送の後に解体されるものと思われる。
今後の掲載予定
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