2020年10月19日、8000形電車6両編成の喜多見8255×6が、廃車・解体のため、大野総合車両所に入場した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | クハ8255 | 1983年7月7日新製(日車) |
5号車 | デハ8205 | 1983年7月7日新製(日車) |
4号車 | デハ8305 | 1983年7月7日新製(日車) |
3号車 | デハ8405 | 1983年7月7日新製(日車) |
2号車 | デハ8505 | 1983年7月7日新製(日車) |
1号車 | クハ8555 | 1983年7月7日新製(日車) |
補足情報
8000形電車6両編成の撤退は、2編成目。
5000形電車の導入に伴い、8000形電車から2編成目の廃車が発生した。最初に廃車になった8264×6は踏切事故で車体を損傷した影響による廃車だったため、経年を理由に置き換えられるのは初めてである。リニューアル(車体修理)工事初年度の2002年度にリニューアル工事が施工されており(2003年3月26日付)、制御装置が界磁チョッパ制御である(2003年度以降にリニューアル工事が施工された編成はVVVFインバータ制御化されている)ことが特徴の編成だった。リニューアル工事の施工時期が早く、かつ制御装置もVVVFインバータ制御でないことから、この編成は5000形導入による早期の置き換え対象車両となっていた。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。