2020年8月17日、常磐線快速電車・成田線向けE231系0番台基本編成の東マト118編成が、転用改造工事施工と一部中間車の廃車・解体のため、所属している松戸車両センター(松戸駅)から、長野総合車両センター(長野駅)まで自力回送・入場した。
今回入場したのは以下の10両
10号車 | クハE231-20 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
9号車 | サハE231-58 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
8号車 | モハE231-39 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
7号車 | モハE230-39 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
6号車 | サハE231-65 | 2001年1月30日新製(JR新津) |
5号車 | サハE231-59 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
4号車 | サハE231-60 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
3号車 | モハE231-40 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
2号車 | モハE230-40 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
1号車 | クハE230-20 | 2000年12月22日新製(JR新津) |
補足情報
この編成は中央・総武線(旧三鷹電車区→三鷹車両センター)が新製配置だったが、2015年3月14日の上野東京ライン開業に伴って、常磐線快速電車・成田線の運用数が増加したため、松戸車両センターに転属していた。しかし、2020年3月14日ダイヤ改正で常磐・成田線の運用数が減少したことや、武蔵野線で進行中の205系電車置き換えに必要な209系500番台、E231系0・900番台の編成数が不足していることから、武蔵野線(京葉車両センター)へ転用されることになった。この編成は2019年に機器更新工事が施工されており、その時点では未更新のままとなっていた機器についても2020年に松戸車両センターで追加改造が実施されたものの、9号車のサハE231-58号と、4号車のサハE231-60号は機器更新が実施されていなかった。
この編成は2020年8月15日の2490H(取手発 快速 松戸行)が最後の営業運転となった。
【廃車車両の車歴】
9・4号車:三鷹→松戸(2015-01-26)
今後の掲載予定
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