2019年6月15日、南北線向け9000系電車A編成の王子第01編成(9101F)が、B修工事を終えて新木場CR(メトロ車両工事事務所)を出場した。
今回出場したのは以下の6両
1号車 | CT1 | 9101 | 1991年7月5日新製(川重) |
2号車 | M1' | 9201 | 1991年7月5日新製(川重) |
3号車 | T←M2' | 9301 | 1991年7月5日新製(川重) |
4号車 | M1 | 9601 | 1991年7月23日新製(川重) |
5号車 | M2 | 9701 | 1991年7月23日新製(川重) |
6号車 | CT2 | 9801 | 1991年7月5日新製(川重) |
補足情報
南北線向け9000系電車のB修工事出場は、予定全8編成中8編成目。
B修工事施工に伴い3号車車両が電装解除されたが、改番はされていない。
南北線向け9000系電車のB修工事は、2015年度から1次車を組み込んでいる8編成(A編成・B編成)を対象に実施されていたが、最後の対象車だったこの編成が出場し、B修計画が完了した。試作車を4両組み込んでいるこの編成は、外装(前面帯と側面帯が繋がっていた)・内装ともに1次車とは違いが見られたが(1次車の4・5号車を除く)、今回の工事により外装がウエーブデザインに変更されたため、外観は他のB修施工車と同じになった。内装については、これまでのB修施工車でも交換の対象とならなかった座席モケットに試作車の特徴が残されていることが確認できている。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/21、作業コード:4-3565-1010-8080-4)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。