2012年2月11日~13日、東横線向け5000系電車8両編成の元住吉5121Fが、東京メトロ副都心線直通運転対応改造工事施工のため、長津田駅から逗子駅まで甲種輸送され、東急車輛製造横浜製作所に入場した。
今回甲種輸送されたのは以下の8両
1号車 | クハ5121 | 2009年4月2日新製(東急) |
2号車 | デハ5221 | 2009年4月2日新製(東急) |
3号車 | デハ5321 | 2009年4月2日新製(東急) |
4号車 | サハ5421 | 2009年4月2日新製(東急) |
5号車 | サハ5521 | 2008年8月12日新製(東急) |
6号車 | デハ5621 | 2009年4月2日新製(東急) |
7号車 | デハ5721 | 2009年4月2日新製(東急) |
8号車 | クハ5821 | 2009年4月2日新製(東急) |
補足情報
東横線向け5000系電車の副都心線直通対応工事入場は、予定全4編成中1編成目。
5000系は元々田園都市線向けに製造された車両であるが、予算上の都合から4編成が東横線向けに転用されていた。今回、そのうちの1編成である5121Fに副都心線対応改造工事が施工されることになり、田園都市線復帰の可能性がほぼ無くなった。
副都心線対応改造工事は開始当初から、横浜高速鉄道所属の車両も含めて3編成が同時に改造されていたが、この編成の入場により、東急テクノシステムで5165F、東急車輛製造でY516F(横浜高速鉄道所属)、5151F、5121Fと全部で4編成入場することになった。東横線では新造された5175Fが営業運用入りしたため、予備車が増加したことに伴うものとみられる。
追記
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