2012年1月13日、東海道線向け211系2000番台基本編成の東チタN23編成が、一部中間車の廃車・解体のため、所属している田町車両センター(品川駅)から長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1031。
今回配給されたのは以下の10両
10号車 | クハ211-2011 | 1989年3月3日新製(川重) |
9号車 | サハ211-2013 | 1989年3月3日新製(川重) |
8号車 | モハ211-2013 | 1989年3月3日新製(川重) |
7号車 | モハ210-2013 | 1989年3月3日新製(川重) |
6号車 | サハ211-2014 | 1989年3月3日新製(川重) |
5号車 | サロ213-114 | 1990年2月24日新製(川重) |
4号車 | サロ212-128 | 1991年2月18日新製(川重) |
3号車 | モハ211-2014 | 1989年3月3日新製(川重) |
2号車 | モハ210-2014 | 1989年3月3日新製(川重) |
1号車 | クハ210-2011 | 1989年3月3日新製(川重) |
補足情報
東海道線向け211系0・2000番台基本編成の撤退は、予定全14編成中6編成目。
今後は、付随車4両が廃車となり、残る6両は長野地区への転用が予定されている。
この編成のグリーン車は113系電車から2006年4月20日に編入された車両だった。5号車のサロ213-114は元・横コツK68編成のサロ124-14で、4号車のサロ212-128は元・横コツK71編成のサロ124-28だった。サロ213-114、サロ212-128とも横須賀線(旧・大船電車区)が新製配置のため、太帯が特徴的であった。なお、元113系グリーン車の組み込み当初、5号車にはサロ213-108(ボルスタ付台車を装備)を組み込んでいたが、装備している台車を揃えるため、東チタN1編成のサロ213-114(ボルスタレス台車を装備)と交換されていた。
【廃車車両の車歴】
9・6号車:田町(転属歴なし)
5号車:大船→国府津(1996-03-19)→田町(2005-09-15)
4号車:大船→国府津(1996-02-16)→田町(2006-04-20)
追記
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