2010年12月23日、特急「日光」「きぬがわ」向け253系1000番台の宮オオOM-N2編成が、転用改造工事を終えて東急車輛製造横浜製作所(逗子駅)を出場し、所属している大宮総合車両センター東大宮センター(東大宮操車場駅)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の6両
6号車 | クハ253-1002←クロ253-202 | 2002年4月25日新製(東急) |
5号車 | サハ253-1002←サハ253-202 | 2002年4月25日新製(東急) |
4号車 | モハ253-1102←モハ253-302 | 2002年4月25日新製(東急) |
3号車 | モハ252-1002←モハ252-202 | 2002年4月25日新製(東急) |
2号車 | モハ253-1002←モハ253-202 | 2002年4月25日新製(東急) |
1号車 | クモハ252-1002←クモハ252-202 | 2002年4月25日新製(東急) |
補足情報
特急「日光」「きぬがわ」向け253系1000番台の転用改造工事出場は、予定全2編成中1編成目。
成田エクスプレス時代は正面が貫通構造で非常時の脱出口や連結時の貫通を果たしていたが今回非貫通構造となった。また、正面にLED表示が追加された。客用扉の戸袋部分に窓が追加され、中央・総武線向け205系0番台(旧八ミツ16編成)が武蔵野線向け205系5000番台(千ケヨM2編成)に改造された際に撤去された制御装置を流用していたが、新品のIGBT素子VVVFインバータへと換装された。その他サハの連結位置が変更となった。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。