2010年7月20日、京葉線向け209系500番台の千ケヨ33編成が、転用改造工事施工と一部中間車の廃車・解体のため、所属している京葉車両センター(新習志野駅)から、長野総合車両センター(北長野駅)まで配給された。牽引はEF64-1032。
今回入場したのは以下の10両
10号車 | クハ209-515 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-557 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-529 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-529 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
6号車 | サハ209-558 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-559 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
4号車 | サハ209-560 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-530 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-530 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-515 | 2000年2月28日新製(JR新津) |
補足情報
京葉線で2010年7月1日からE233系5000番台が営業運転に投入されたことに伴う、2本目の撤退編成は209系500番台の千ケヨ33編成になった。第1号となった205系0番台の千ケヨ12編成に続き、2本連続で110km/h運転に対応した編成からの撤退となった。京葉線の209系500番台は、京浜東北・根岸線(浦和電車区)へのE233系1000番台投入によって置き換えられた編成のうち4編成を、当時京葉線で運用されていた201系貫通編成(千ケヨ70編成~72編成・74編成、73は欠番)の置き換え用に充てるため転用したものであったが、E233系5000番台導入によって短期間で置き換えられることになった。今後は、武蔵野線へ8両編成に短縮して転用することになるとみられ、余剰となるサハ209-559号・560号は解体となる見込みである。
この編成は、2008年9月20日の京葉線転入から約1年10ヶ月間運用された。ただし、転入当初は、京浜東北・根岸線時代に沿線火災で被災したサハ209-559号・560号を、宮ウラ81編成(現・千ケヨ34編成)のサハ209-567号・568号と差し替えて運用されていた。
【廃車車両の車歴】
5・4号車:習志野→三鷹(2003-12-15)→浦和(2006-10-07)→京葉(2009-01-13)
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/08/14、作業コード:3-0075-2020-1111-0)今後の掲載予定
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