2010年4月6日～8日、東横線向け5050系電車の元住吉5169Fのうち7両が、製造元の東急車輛製造横浜製作所を出場して、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は、長津田検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の7両
| 1号車 | クハ5169 | 2010年5月7日新製(東急) |
| 2号車 | デハ5269 | 2010年5月7日新製(東急) |
| 3号車 | デハ5369 | 2010年5月7日新製(東急) |
| 5号車 | サハ5569 | 2010年5月7日新製(東急) |
| 6号車 | デハ5669 | 2010年5月7日新製(東急) |
| 7号車 | デハ5769 | 2010年5月7日新製(東急) |
| 8号車 | クハ5869 | 2010年5月7日新製(東急) |
補足情報
東横線向け5050系電車の落成は、19編成目。
2010年度は6編成が導入予定となっており、そのうちの1編成目である。
東横線に2007年度以来となる5050系の導入が行われた。2007年度までの導入分は8000系の老朽取換用であったが、今回からは2012年度に予定されている東京メトロ副都心線との相互直通運転開始に備えた増備となった。今回の出場車からは東京メトロ副都心線直通に必要な保安機器を搭載し、フロントガラスには遮光フィルムが貼られている。
今回の甲種輸送では、4号車のサハ5469号が欠車となっている。これは、田園都市線向けの5000系電車の一部を営業運転開始前に東横線へ転用したために余剰となった車両かあるためで、デハ5918号(未入籍)が電装解除と改番を実施した上で組み込まれる模様である。5000系として製造された車両が5050系に組み込まれるのは初めてである。
※本日(2010年4月9日)は、2回投稿しました。
追記
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