2009年8月18日、南武線向け205系0番台の横ナハ4編成が、編成組換を行った状態で大宮総合車両センター(大宮駅)を出場し、所属している中原電車区(武蔵中原駅)まで自力回送した。
今回組成したのは以下の6両
1号車 | クハ205-88 | 1989年3月8日新製(川重) |
2号車 | モハ205-235 | 1989年3月8日新製(川重) |
3号車 | モハ204-235 | 1989年3月8日新製(川重) |
4号車 | モハ205-21 | 1985年7月16日新製(日立) |
5号車 | モハ204-21 | 1985年7月16日新製(日立) |
6号車 | クハ204-88 | 1989年3月8日新製(川重) |
補足情報
横ナハ4編成の4・5号車には元々モハ205/204-236号が組み込まれていたが、2008年10月26日に中原電車区構内で整備を実施中に、不適切な手順で作業を実施していたため事故が発生し、機器を大きく損傷していた。事故が発生したのはモハ204-236号だったが、この車両と、ユニットを組んでいるモハ205-236号を除いた4両は2009年4月2日と7日の2回に分けて大宮総合車両センターに入場する一方、事故を起こしたユニットは修理しないまま中原電車区構内に引き続き留置されており、一部の部品が撤去されるなど、事実上の部品取り状態となっていた。
今回、横ナハ48編成の仙石線転属に関連して、モハ205/204-21号が余剰となっていたことから、大規模な損傷のあるモハ205/204-236号と差し替える形で横ナハ4編成への組み込みが実施され、新しい編成が組成された。今後はこの編成で営業運転に復帰するものと思われる。
追記
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今後の掲載予定
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