新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

H2292【東武線】春日部8579Fが廃車

2025年7月24日、8000系電車2両編成の春日部8579Fが、廃車のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の2両

2号車 モハ8579 1983年3月18日新製(富士)
1号車 クハ8679 1983年3月18日新製(富士)

補足情報

ワンマン運転に対応した2両編成の8000系からは、14編成目の廃車となった。

8579Fは旧春日部検修区が新製配置で、2006年7月2日に修繕工事とワンマン運転対応工事が実施されると同時に旧南栗橋車両管理区館林出張所に転属した。館林転属後は佐野線・小泉線桐生線で運用された。2023年3月18日ダイヤ改正で館林が車両無配置化されたことに伴って南栗橋車両管区春日部支所に転属したが、ダイヤ改正以前から春日部所属だった編成と共通運用化はされず、引き続き佐野線・小泉線桐生線で運用されていた。10030型2両編成のワンマン運転対応が進んだことに伴って置き換えられて2024年2月に亀戸線大師線運用へ転用され、それまで亀戸線大師線で運用されていた8565Fを置き換えた。2025年1月から10000型・10030型が亀戸線大師線での運用を開始して以降は亀戸線大師線伊勢崎線・佐野線・小泉線桐生線の共通予備として運用されるようになったが、10000型・10030型ワンマン車は既に所要数を充足しているため引退することになった。この編成の撤退により、8000系2両編成の通常塗装車が消滅した。

今後の掲載予定

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