2020年3月5日、武蔵野線向けE231系0番台の千ケヨMU42編成が、転用改造工事を終えて大宮総合車両センター(大宮駅)を出場し、所属している京葉車両センター(新習志野駅)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の8両
1号車 | クハE231-81 | 2006年11月18日新製(東急) |
2号車 | モハE231-142 | 2006年11月18日新製(東急) |
3号車 | モハE230-142 | 2006年11月18日新製(東急) |
4号車 | サハE231-221 | 2006年11月18日新製(東急) |
5号車 | サハE231-222 | 2006年11月18日新製(東急) |
6号車 | モハE231-143 | 2006年11月18日新製(東急) |
7号車 | モハE230-143 | 2006年11月18日新製(東急) |
8号車 | クハE230-81 | 2006年11月18日新製(東急) |
補足情報
武蔵野線向けE231系0番台の転用改造工事出場は、26編成目(うち大宮施工は13編成目)。
転用改造工事と同時に、8両全てに機器更新工事も施工された。
この編成は、中央・総武線向けE231系0番台4M6T編成の八ミツB81編成のうち8両から改造された。同編成は、旧・三鷹電車区仕様で製造された車両である。
これまでに転属した編成では、旧・三鷹電車区仕様の編成はMU0番台からMU20番台、旧・習志野電車区仕様の編成はMU30番台として区別されていたが、今回は旧・三鷹電車区仕様車ながらMU40番台が付番された。この編成はE233系0番台と同時期に落成した車両であることから、パンタグラフがE233系と同一品になっている点や、全ての連結面に貫通扉を設置している点(通常のE231系では一部の連結面で貫通扉を省略している)、車外スピーカーの準備工事が実施されている点(常磐線向けの編成では既に実施されていたが、常磐線向けの編成と同時期に落成した旧八ミツB57編成→現千ケヨMU11編成では実施されなかった)など、これまでに配属された編成との差異が多いことから、編成番号で区別することになったものと思われる。
※本日(2020年3月10日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
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