2018年2月13日~15日、中央・総武線向け209系500番台の八ミツC516編成が、転用改造工事施工と一部中間車の廃車・解体のため、疎開していた豊田車両センター(豊田駅)から秋田総合車両センター(土崎駅)まで配給・入場した。牽引は、豊田駅から高崎駅がEF64-1030、高崎駅から土崎駅がEF81-136。
今回入場したのは以下の10両
1号車 | クハ209-516 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
2号車 | サハ209-561 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-531 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
4号車 | モハ208-531 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-562 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
6号車 | サハ209-563 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
7号車 | サハ209-564 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-532 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
9号車 | モハ208-532 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
10号車 | クハ208-516 | 2000年3月13日新製(JR新津) |
補足情報
中央・総武線向け209系500番台の撤退は、予定全13編成中3編成目。
この編成は、2009年12月8日の中央・総武線(三鷹車両センター)再配置から約8年2ヶ月間使用された。2000年11月14日の京浜東北・根岸線転属前(習志野電車区配置時)と合わせると、通算で約8年10ヶ月間使用されたことになる。
この編成は一時期、京浜東北・根岸線(旧・浦和電車区)に配置された時期があり、中央・総武線復帰時の転用改造工事で、帯色が本来の黄1号ではなく、黄5号になったことが特徴的だった。
今回の配給は、大雪のため高崎駅で一時運転見合わせとなり、秋田総合車両センターへの到着が1日遅れた。
今後は、8両編成へ減車とした上で、武蔵野線(京葉車両センター)への転用が有力視されている。他には、八高・川越線(川越車両センター)などへ転用される可能性もある。直近の定期検査実施からまだ3ヶ月しか経過していないものの、今回の入場では、機器更新工事もあわせて施工されると思われる。
この編成は2018年2月9日の807B(西船橋発 各駅停車 三鷹行)が最後の営業運転となった。運用離脱後の2018年2月11日に、今回の配給に備えて豊田車両センターへ回送されていた。
【廃車車両の車歴】
6・7号車:習志野→浦和(2000-11-14)→三鷹(2009-12-08)
※本日(2018年2月19日)は、2回投稿いたします。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/10/31、作業コード:5-2025-6010-9292-2)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。