2017年2月13日、南武線向けE233系8500番台の横ナハN36編成が、転用改造工事を終えて大宮総合車両センター(大宮駅)を出場し、所属している中原電車区(武蔵中原駅)まで自力回送した。
今回出場したのは以下の6両
1号車 | クハE233-8570←クハE233-70 | 2008年3月28日新製(東急) |
2号車 | モハE233-8570←モハE233-70 | 2008年3月28日新製(東急) |
3号車 | モハE232-8570←モハE232-70 | 2008年3月28日新製(東急) |
4号車 | モハE233-8770←モハE233-270 | 2008年3月28日新製(東急) |
5号車 | モハE232-8770←モハE232-270 | 2008年3月28日新製(東急) |
6号車 | クハE232-8528←クハE232-528 | 2008年3月28日新製(東急) |
補足情報
この編成は、青梅・五日市線向けE233系0番台6両編成の八トタ青670編成から改造された。
E233系電車が改番されるのは初めてである。0番台(中央線・青梅線・五日市線)から8000番台(南武線)へ編入された形になるが、0番台と8000番台では仕様の違う点が多く、8000番台から派生した8500番台になった。新車番については元番号を基準として、6号車車両については+8000、残る5両については+8500となった。編成番号は8000番台編成の続番で「N36」となった。
今回の改造メニューは必要最小限に留まっているため、青梅線内での併結運用に対応した電気連結器も残存した状態となっている。一方で、LCD式の客室内案内表示装置については、広告の関係もあってか、既存の8000番台編成との仕様統一のために交換されたようである。半自動ドア扱いに関連した装置も、主に乗務員の取り扱いで混乱を避けるためか、撤去はされていないものの使用停止となっているようである。
※本日(2017年2月17日)は、2回投稿しました。
追記
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今後の掲載予定
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