2016年6月8日、常磐線・水戸線向け415系1500番台の水カツK544編成が、廃車・解体のため、所属している勝田車両センター(勝田駅)から郡山総合車両センター(郡山駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クハ411-1534 | 1991年2月22日新製(近車) |
3号車 | モハ415-1534 | 1991年2月22日新製(近車) |
2号車 | モハ414-1534 | 1991年2月22日新製(近車) |
1号車 | クハ411-1634 | 1991年2月22日新製(近車) |
補足情報
E531系0・3000番台付属編成の導入に伴う常磐・水戸線向け415系1500番台の撤退は、予定全17編成中7編成目(※注)。
この編成は415系電車の最終製造車で組成されていた。かつては8両編成の水カツK880編成を組成し、8号車には2階建て車両のクハ415-1901を組み込んでいたことでも知られる。4両編成を組成後は他の4両編成と共通で運用されていたが、2011年3月11日より東日本大震災・福島第一原発事故の影響で広野駅に取り残され、同年10月の常磐線広野以南の運転再開に伴い勝田車両センターまで回送されたが、その後は運用復帰まで時間を要した。
【廃車車両の車歴】
全車両:勝田(転属歴なし)
※注:編成数には水カツK534編成を含みません。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/11/22、作業コード:4-2560-0000-9282-7)今後の掲載予定
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