2013年7月中旬頃、新宿線向け10-300形電車10両編成の大島10-490編成が、製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、所属している大島車両検修場まで陸送された。
今回落成したのは以下の10両
| 10号車 | Tc0 | 10-490 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 9号車 | M1 | 10-491 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 8号車 | M2 | 10-492 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 7号車 | M3 | 10-493 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 6号車 | M4 | 10-494 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 5号車 | T5 | 10-495 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 4号車 | T6 | 10-496 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 3号車 | M7 | 10-497 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 2号車 | M8 | 10-498 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
| 1号車 | Tc9 | 10-499 | 2013年8月7日新製(J-TREC横浜) |
補足情報
10両編成の10-300形電車は、この編成の落成により5編成となった。
2013年度は3編成が製造予定であり、そのうちの1編成目である。
2005年度から2006年度にかけて8両編成12本が導入されて以来、約7年ぶりとなる編成単位での10-300形電車の増備となった。2010年度に4編成が10両編成されていたが、今回は都営地下鉄史上初めて、10両編成として新造された車両が登場した。10-000形電車4次車の置き換え用とみられ、10-000形電車は8両編成であることから、10両編成化による輸送力増強も合わせて実施されることになる。
10-300形電車の増備車という位置づけではあるものの、仕様が一部変更されたマイナーチェンジ車として導入されており、機器類で変更があった模様である。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日：2019/11/13、作業コード：1-1630-2020-8640-7)今後の掲載予定
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