2010年10月17日、中央線快速電車向け201系0番台分割編成の八トタH7編成が、廃車・解体のため、松本駅から長野総合車両センター(北長野駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の10両
1号車 | クハ201-128 | 1984年7月10日新製(東急) |
2号車 | モハ201-254 | 1984年7月10日新製(東急) |
3号車 | モハ200-254 | 1984年7月10日新製(東急) |
4号車 | モハ201-255 | 1984年7月10日新製(東急) |
5号車 | モハ200-255 | 1984年7月10日新製(東急) |
6号車 | クハ200-128 | 1984年7月10日新製(東急) |
7号車 | クハ201-129 | 1984年7月10日新製(東急) |
8号車 | モハ201-256 | 1984年7月10日新製(東急) |
9号車 | モハ200-256 | 1984年7月10日新製(東急) |
10号車 | クハ200-129 | 1984年7月10日新製(東急) |
補足情報
中央線快速電車(豊田車両センター)向けの201系電車は、2006年度から2007年度にかけてE233系0番台が導入されたことによって置き換えられたが、八トタH4編成と八トタH7編成については、中央本線三鷹駅-立川駅間の連続立体化工事に伴って一時的に所要編成数が増加することから、その予備車として残存していた。しかし、所要編成数増加の原因となっていた武蔵小金井駅の折り返し作業が、2009年12月以降は豊田車両センター武蔵小金井派出所へ引き上げなくても実施可能になったことで予備車が不要となったため、廃車になることになった。
今回、「さよなら運転」の第2弾として八トタH7編成が廃車されることになり、所属している豊田車両センターから出庫後、豊田駅から松本駅までは団体列車として営業運転を実施し、松本駅からは回送列車として長野総合車両センターまで運転された。この編成の撤退に伴い、豊田車両センターに所属している201系電車は、事実上の静態保存状態となっているクハ201-1号ただ1両のみとなった。
【廃車車両の車歴】
全車両:武蔵小金井→豊田(2004-03-13)
追記
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