2023年5月25日、信越線・上越線・両毛線・吾妻線向け211系3000番台4両編成の高タカA3編成が、廃車・解体のため、所属している高崎車両センター(新前橋駅)から長野総合車両センター(長野駅)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の4両
4号車 | クモハ211-3003 | 1986年1月17日新製(川重) |
3号車 | モハ210-3003 | 1986年1月17日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3005 | 1986年1月17日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3003 | 1986年1月17日新製(川重) |
補足情報
高タカA3編成は1986年に高崎線(新前橋電車区)向けの5両編成として製造された編成だった。2005年5月以降はグリーン車を連結した基本編成の高シマ(タカ)C1編成の高崎方5両となっていたが、E233系3000番台の導入によって置き換えられた後は4両編成に短縮(抜き取られたサハ211-3006はA2編成に供出)され、2017年2月24日にリニューアル工事を実施したうえで高崎地区のローカル運用に充当された。2022年3月12日ダイヤ改正で高崎車両センター所属の211系4両編成の運用が削減されて以降は1年以上運用から離脱した状態が続いており、運用に復帰しないまま余剰廃車されることになった。
【廃車車両の車歴】
全車両:新前橋→高崎(2005-12-10)
今後の掲載予定
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