2022年9月26日~29日、大江戸線向け12-000形電車4次車の木場12-161編成が、廃車・解体のため、所属している木場車両検修場から搬出された。
今回廃車されたのは以下の8両
1号車 | M2c | 12-161 | 1999年7月15日新製(日立) |
2号車 | M1 | 12-162 | 1999年7月15日新製(日立) |
3号車 | M2 | 12-163 | 1999年7月15日新製(日立) |
4号車 | M1 | 12-164 | 1999年7月15日新製(日立) |
5号車 | M1 | 12-165 | 1999年7月15日新製(日立) |
6号車 | M2 | 12-166 | 1999年7月15日新製(日立) |
7号車 | M1 | 12-167 | 1999年7月15日新製(日立) |
8号車 | Mc2 | 12-168 | 1999年7月15日新製(日立) |
補足情報
大江戸線向け12-000形電車の撤退は、16編成目。
12-600形電車4次車の導入に伴う、12-000形電車の撤退は2編成目となった。
今回廃車になった12-161編成は、2000年4月20日の大江戸線新宿駅-国立競技場駅間開業に伴って導入された2編成の12-000形のうちの1本だった。12-000形4次車は2000年12月12日の大江戸線全線開通に伴って製造された車両だったが、新宿駅-国立競技場駅間が先行開業されることになったため、4次車のうち2編成(12-161編成・12-331編成)が延伸に伴う所要数増加用として先行導入されていた。12-000形4次車は環状部開業(全線開通)時に東京都地下鉄建設から東京都交通局へ無償譲渡されることになっていたため、書類上の新製日である1999年7月15日時点では東京都交通局が東京都地下鉄建設から借り入れる扱いとなっていた。
今後の掲載予定
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