2019年12月14日~15日、東武スカイツリーライン・日光線向け70000系電車90番台(70090型電車)の春日部71791Fが、製造元の近畿車輌徳庵工場を出場し、徳庵駅から熊谷貨物ターミナル駅まで甲種輸送された。熊谷貨物ターミナル駅到着後は南栗橋車両管区南栗橋工場(東武インターテック南栗橋工場)に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の7両
7号車 | モハ71791 | 2020年2月26日新製(近車) |
6号車 | モハ72791 | 2020年2月26日新製(近車) |
5号車 | モハ73791 | 2020年2月26日新製(近車) |
4号車 | モハ74791 | 2020年2月26日新製(近車) |
3号車 | モハ75791 | 2020年2月26日新製(近車) |
2号車 | モハ76791 | 2020年2月26日新製(近車) |
1号車 | モハ77791 | 2020年2月26日新製(近車) |
補足情報
東武スカイツリーライン・日光線向け70000系電車の落成は、予定全24編成中17編成目(うち70090型は1編成目)。
2019年度は6編成が導入される予定となっており、そのうちの1編成目である。
70000系電車は東京メトロ日比谷線との相互直通運転用に用意された車両であり、これまでに導入された16編成は全てロングシートで導入されていたが、今回導入された編成は50090型(TJライナーなど)以来となるデュアルシートで導入された。これは、東武鉄道が日比谷線直通列車で有料着席サービスを導入することになったためであり、今回導入された70090型がこのサービスに対応した車両となる。なお、このサービスの開始に伴い70000系の導入数も変更となっており、当初予定では22編成の導入予定となっていたところ、70000型は18編成、70090型が6編成の計24編成導入されることになった。2019年度は70000型が2編成、70090型が4編成の導入予定となっており、先に70090型が登場することになった。
※本日(2019年12月18日)は、2回投稿しました。
追記
新製日を追記しました。(2020-07-01)
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。