2023年3月10日、目黒線向け3000系電車の元住吉3112Fが、8両編成化工事と相鉄線直通対応追加工事を終えて長津田検車区を出場した。
今回出場したのは以下の8両
1号車 | クハ3112←クハ3012 | 2000年8月6日新製(東急) |
2号車 | デハ3212←デハ3262 | 2000年8月6日新製(東急) |
3号車 | デハ3312←デハ3212 | 2000年8月6日新製(東急) |
4号車 | サハ3412 | 2021年10月25日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | デハ3512 | 2021年10月25日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | サハ3612←サハ3512 | 2000年8月6日新製(東急) |
7号車 | デハ3712←デハ3412 | 2000年8月6日新製(東急) |
8号車 | クハ3812←クハ3112 | 2000年8月6日新製(東急) |
補足情報
目黒線所属車(3000系・5080系・3020系)の8両編成組成は、予定全26編成中26編成目。うち3000系は予定全13編成中13編成目。
目黒線向け3000系電車の相鉄線直通対応追加工事出場は、予定全13編成中13編成目。
6両編成時代の3号車と4号車の間に新造された2両を組み込む形で2023年2月23日に長津田検車区で8両編成を組成し、その後は同検車区で8両編成化に伴う調整等が続けられていた。目黒線車両の8両編成化は土曜日に実施されることが多かったが、この編成の8両編成化は木曜日(ただし祝日)に実施された。8両編成化に際して全ての車両で改番が実施され、目黒方先頭車両の車番がクハ3012号からクハ3112号に変わったため、編成名の呼称も3012Fから3112Fへ変更されている。
この編成は2020年2月から7月まで長津田車両工場(東急テクノシステム長津田工場)で相鉄線直通対応工事が実施されたが、一部の装備は準備工事に留まっていたため、8両編成化と同時に相鉄線用の防護無線が搭載された。
この編成が出場したことにより、目黒線所属の車両は全編成が8両編成化され、同時に東急電鉄所属の電車から6両編成が消滅した。また、3000系電車は全編成が相鉄線へ入線可能な状態となった。
今後の掲載予定
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