2022年3月17日~18日、特急列車向け100系電車「スペーシア」の春日部104Fが、廃車・解体のため、所属している南栗橋車両管区春日部支所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
6号車 | モハ104-1 | 1990年5月31日新製(アルナ) |
5号車 | モハ104-2 | 1990年5月31日新製(アルナ) |
4号車 | モハ104-3 | 1990年5月31日新製(アルナ) |
3号車 | モハ104-4 | 1990年5月31日新製(アルナ) |
2号車 | モハ104-5 | 1990年5月31日新製(アルナ) |
1号車 | モハ104-6 | 1990年5月31日新製(アルナ) |
補足情報
2022年3月12日ダイヤ改正で、100系(スペーシア)の運用の一部が増備された500系(リバティ)に置き換えられたため、100系から初めての廃車が発生した。
今回廃車になった104Fは、1990年に導入された1次車である。2006年3月から開始されたJR線乗り入れには最後まで対応しなかった。2012年9月28日にリニューアル工事が施工され、サニーコーラルオレンジ塗装に変更された。なお、100系としては最後にリニューアル工事の実施された編成だった。当初サニーコーラルオレンジ塗装の編成は3本存在していたが、2015年にこのうち2本が日光詣塗装に変更されたため、これ以降は唯一のサニーコーラルオレンジ塗装になっていた。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。