2022年3月30日、東武鉄道日光線・鬼怒川線向け6000系電車50番台(6050型電車)更新車の新栃木6151F、野岩鉄道会津鬼怒川線向け6050型電車の新栃木61101F、会津鉄道会津線向け6050型電車の新栃木61201Fが、廃車のため、所属している東武鉄道南栗橋車両管区新栃木出張所から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。
今回廃車されたのは以下の6両
新栃木6151F
2号車 | モハ6151 | 1964年3月10日新製(日車):新製時モハ6103 →1985年10月24日更新(アルナ) |
1号車 | クハ6251 | 1964年3月10日新製(日車):新製時クハ6203 →1985年10月24日更新(アルナ) |
補足情報
日光線・鬼怒川線向け6000系電車50番台(6050型電車)更新車の廃車は、18編成目。
3編成とも、2022年3月12日ダイヤ改正に伴い廃車された。
6151Fは東武鉄道所属の編成で、6000型から6050型へ一番最初に改造された編成だった。2022年3月12日ダイヤ改正で20400型の運用が拡大したことにより、廃車されることになった。
61101Fは東武鉄道が6000型から6050型への更新工事中に予備車として新造された後に野岩鉄道へ譲渡された車両だった。2022年3月12日ダイヤ改正で会津鬼怒川線が減便されたため余剰廃車となった模様である。
61201Fは6050型で唯一の会津鉄道所属車であり、6050型として最後に新造された車両だった。手続き上の都合から一旦東武鉄道に入籍した後で会津鉄道へ譲渡する扱いとされていた。2022年3月12日ダイヤ改正で会津線内の6050型の運用が消滅したことに伴い、廃車されることになった。
今後の掲載予定
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