2021年7月16日、相模線向けE131系500番台の横コツG-01編成が、新潟車両センター(越後石山駅)から、所属している国府津車両センター(国府津駅)まで配給された。牽引はEF64-1030。
今回配給されたのは以下の4両
4号車 | クモハE131-501 | 2021年7月12日新製(J-TREC新津) |
3号車 | サハE131-501 | 2021年7月12日新製(J-TREC新津) |
2号車 | モハE130-501 | 2021年7月12日新製(J-TREC新津) |
1号車 | クハE130-501 | 2021年7月12日新製(J-TREC新津) |
補足情報
相模線向けE131系電車の落成は、予定全12編成中1編成目。
相模線向けの新型車両が登場した。相模線では1991年3月16日の電化に合わせて新造された205系500番台が運用されていたが、登場から30年が経過していることもあり、今回置き換え用の新型車両が導入されることになった。E131系電車は房総各線(幕張車両センター)に続く2路線目の導入となり、番台区分は205系に合わせたのか500番台になった。相模線の205系と同様に4両編成での導入となったため、中間車両のサハE131形とモハE130形が初登場した。相模線では分割・併合が無いため電連は装備していないが、先頭部には貫通扉が設置されている。編成の向きが、205系では奇数向きが茅ケ崎方になっていたが、E131系では奇数向きが橋本方になるように変更された。205系は新製配置が豊田電車区(現・豊田車両センター)であったため、中央線快速電車と向きを揃えていたが、相模線車両は現在国府津車両センターに配置されているため、同センターに所属している東海道線と向きを揃えたものと思われる。E131系電車は今後も導入が進められ、最終的に4両編成12本が導入される。
今後の掲載予定
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