2023年10月5日、鶴見線向けE131系1000番台の都ナハT1編成が、新潟車両センター(越後石山駅)から、国府津車両センター(国府津駅)まで配給された。牽引はEF64-1032。
今回配給されたのは以下の3両
1号車 | クモハE131-1001 | 2023年10月2日新製(J-TREC新津) |
2号車 | モハE131-1001 | 2023年10月2日新製(J-TREC新津) |
3号車 | クハE130-1001 | 2023年10月2日新製(J-TREC新津) |
補足情報
鶴見線向けE131系1000・1080番台の落成は、予定全8編成中1編成目。
鶴見線向けの新型車両・E131系1000番台が登場した。鶴見線では2004年から205系1100番台を運用していたが、205系は山手線と埼京線からの転用車であり、一番古い車両は1985年製と高経年になっていることもあり、置き換えが決まった。E131系は首都圏向けに導入が進められている短編成・中編成ワンマン運転に対応した4扉の一般形直流電車で、今回導入されるのは鶴見線の路線事情に合わせた1000番台となった。鶴見線では拡幅車体の導入ができないためストレート車体の導入となり、鶴見線は全列車が3両編成であるため増解結対応は行われなかった。鶴見線は現在ツーマン運転となっているが、E131系はワンマン運転に必要な機器を搭載しており、E131系の導入が完了すれば鶴見線ではワンマン運転が実施されることになる。導入数は205系の在籍数より1編成少ない8編成となる予定で、予備車の削減が行われることになる。
今後の掲載予定
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