2017年11月28日、田園都市線向け2020系電車の長津田2121Fが、製造元の総合車両製作所横浜事業所を出場し、逗子駅から長津田駅まで甲種輸送された。長津田駅到着後は、所属している長津田検車区に搬入された。
今回甲種輸送されたのは以下の10両
1号車 | クハ2121 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
2号車 | デハ2221 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
3号車 | デハ2321 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
4号車 | サハ2421 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
5号車 | サハ2521 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
6号車 | デハ2621 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
7号車 | サハ2721 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
8号車 | デハ2821 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
9号車 | デハ2921 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
10号車 | クハ2021 | 2017年12月8日新製(J-TREC横浜) |
補足情報
田園都市線向け2020系電車の落成は、1編成目。
2017年度は3編成が落成する予定となっており、そのうちの1編成目である。
東急電鉄に新しい世代の車両が登場した。千位で区別する方法が番号枯渇で使えなくなっているため、少数の導入に留まった形式で使用した番号の20番台を使用することになり、田園都市線向けでは2020系(2000系電車は3編成のみ在籍)、大井町線向けでは6020系(6000系電車は6編成のみ在籍)となる。オリンピック・パラリンピックの2020年東京大会にちなんだ命名という説明もされている。今回は、田園都市線向けの2020系電車の第1編成が登場した。既存の5000系電車とMT比は同じだが、電動車の組み込み位置は、田園都市線向け車両ではなく、東横線向けの5050系電車10両編成(4000番台車両)と合わせられた。
2020系電車の最終的な導入予定数は公表されていない。2018年春に3編成が導入されることのみが現時点では発表されているが、公式発表ではさらなる増備の可能性も示唆されている。5000系電車が当初の予定より大幅に少ない導入数にとどまったために、対象に含まれていながら置き換えきれなかった従来車もあるため、2020系の導入が進めばそれらの置き換えが行われる可能性があると考えられる。
追記
この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/27、作業コード:5-2515-6080-2000-0)今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。