2025年1月14日、国分寺線向け8000系電車の玉川上水8103Fが、転用改造工事を終えて武蔵丘車両検修場を出場し、南入曽車両基地まで自力回送した。
今回出場したのは以下の6両
1号車 | クハ8103←クハ8561 | 1985年2月21日新製(東急) →(西武鉄道入籍日不明) |
2号車 | モハ8203←デハ8511 | 1985年2月21日新製(東急) →(西武鉄道入籍日不明) |
3号車 | サハ8303←サハ8461 | 1985年2月21日新製(東急) →(西武鉄道入籍日不明) |
4号車 | モハ8803←デハ8311 | 1985年2月21日新製(東急) →(西武鉄道入籍日不明) |
5号車 | モハ8903←デハ8211 | 1985年2月21日新製(東急) →(西武鉄道入籍日不明) |
6号車 | クハ8003←クハ8261 | 1985年2月21日新製(東急) →(西武鉄道入籍日不明) |
補足情報
国分寺線向け8000系電車の転用改造工事出場は、1編成目。
この編成は、小田急電鉄8000形電車6両編成の海老名8261×6から改造された。西武鉄道が他事業者から中古車両を購入して自社線で運用する「サステナ車両」の第1号として、2024年7月1日に武蔵丘車両検修場に入場し、西武鉄道編入に伴う改造工事が実施されていた。西武鉄道における形式名は8000系となり、全て6両編成での導入予定ながら、車番において連結位置を示す百位は8500系との重複を避けて4から7を飛ばした付番とされた。小田急電鉄時代は6両編成の第11編成だったが、西武鉄道では第3編成とされたことから、末尾2桁は小田急電鉄における車番順に付番されることが予想される。
今後は国分寺線で運用される予定となっており、2025年5月から営業運転に投入されて同線で運用されている2000系が置き換えられる見込みである。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。