新東京周辺鉄道車両速報ブログ

東京周辺の電車の新製・転属・廃車などに関する情報をまとめるブログです。

Y3602【東武宇都宮線】新栃木81105Fが廃車

2019年5月23日、宇都宮線向け8000系電車の新栃木81106Fが、廃車・解体のため、南栗橋車両管区南栗橋工場(東武インターテック南栗橋工場)から、渡瀬北留置線(資材管理センター北館林解体所)まで自力回送した。

今回廃車されたのは以下の4両

4号車 クハ81105 1980年6月27日新製(富士)
3号車 モハ82105 1980年6月27日新製(富士)
2号車 モハ83105 1980年6月27日新製(富士)
1号車 クハ84105 1980年6月27日新製(富士)

補足情報

この編成は、東上線向けの8両編成として落成したうちの4両を種車としており、宇都宮線転用時に4両を切り離し、サハ89105号に先頭車化改造工事を実施して、4両編成を組成していた。宇都宮線ワンマン運転に対応しており、主に宇都宮線の運用で使われていたが、わずかに日光線での定期運用もあった。宇都宮線では、2007年4月25日の新栃木転入から約12年1ヶ月間使用された。宇都宮線転入に合わせて修繕工事も施工されており(2007年4月26日付)、東武8000系電車では最末期に修繕工事が行われたグループの車両となっている。

南栗橋工場ではクハ84105号の台車の交換が実施されており、同工場に入場中の東上線越生線向け8000系電車の森林公園8197Fと台車を交換した可能性がある。

追記

この記事はYahoo!ブログから移行したものです(作業日:2019/09/15、作業コード:4-3555-1020-6080-1)

今後の掲載予定

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